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2011.12.24

沢木耕太郎著「旅する力 深夜特急ノート」より

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   いずれにしても、そのとき耳にした「わかっていることは、わからないということだけ」という言葉は、私がこのユーラシアの旅で学ぶことのできた最も大事な考え方のひとつとなったのだった。

 

(注)沢木さんは、タイのバンコクで、赴任して1年という日本人夫妻と知り合いになります。「 」は、そのご主人が、タイ人の時間の観念、食事の習慣、金銭感覚、政治経済上の問題などにより、経験したり見聞きした悲喜劇のエピソードを語り終えた後に、溜息混じりに言った言葉です。

 

                                                                               第三章“旅を生きる”より

 

 

   バスの窓だけではない。私たちは、旅の途中で、さまざまな窓からさまざまな風景を眼にする。

(略)

しかし、旅を続けていると、ぼんやり眼をやった風景の中に、不意に私たちの内部の風景が見えてくることがある。そのとき、それが自身を眺める「旅の窓」になっているのだ。ひとり旅では、常にその「旅の窓」と向かい合うことになる。

(略)

「おれがいおうとしたのはそれだよ、坊や。窓の外を見たり、なにかほかのものを見るとき、自分がなにを見てるかわかるかい?自分自身を見てるんだ。ものごとが、美しいとか、ロマンチックだとか、印象的とかに見えるのは、自分自身の中に、美しさや、ロマンスや、感激があるときにかぎるのだ。目で見てるのは、じつは自分の頭の中を見ているのだ」

                                               フレドリック・ブラウン『シカゴ・ブルース』(青田勝訳)

 

                                                                                第三章“旅を生きる”より

 

 

 

シカゴ・ブルース (創元推理文庫 146-15)
シカゴ・ブルース (創元推理文庫 146-15)

 

 

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2011.12.23

香取慎吾さん、SMAPでいること「ボクらの時代」

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〜SMAPでいることの重圧〜

いっぱいありますね。

プレッシャー、今もあるけど、今までもプレッシャーいっぱいあったっていうのが、何か最近言えるようになった。

20代の頃には、プレッシャーは?と言われると、ありませんと言ってたかも・・・。

 

〜アニメの実写化に出演すること〜

(アニメ好きなので)無茶だと思う。

自分にはなれないとわかっているけど、でも自分でと言われれば(受ける)・・・。

だから、違うと言われることも、一番賛同できる。

 

                                                                                       香取慎吾(SMAP)

 

〜上のコメントを受けて〜

“ですよねぇ”というのはありますよね。

例えば、ヤマト(映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」2010年)作った時に、すごい喜んでくれる人と、“山崎、死ね!”と思っている人がいるとすると、“ですよねぇ”と思うこともある。

 

〜「風の谷のナウシカ」の原作版を撮りたい〜

ナウシカって、(宮崎駿監督にとって)苦しい時を支えてくれた奥さんなんですよ。

たぶん大好きというか、物凄く大事にしていると思うんですよ。

おいそれと、“実写化どうですかね”って言うことじゃねえなって、最近は思うようになってきて・・・そんなこと、言っちゃ駄目だなって・・・。

 

                                                                                       山崎貴(映画監督)

 

 

〜映画監督は建築家(元の職業)に似ている?〜

完成のイメージがあって、そのためのあらあらのプランがあって、それが決まったら実際問題の細かいことをやって・・・。

 

〜宮崎駿からジブリへ〜

宮さんの名前でいつまでやっていけるかわからないから、これからはジブリという名前で売っていこうと思う、と鈴木(ジブリ・プロデューサー)に言われたことがある。

 

                                                                宮崎吾朗(スタジオジブリ・映画監督)

 

 

 

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2011.11.18

“愛されたことが回復の力生きる力になる”谷川俊太郎「ボクらの時代」

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〜創作時〜

詩は全部フィクションだと思ってるから、きょうは5歳の女の子の気持ちで書こうとか、この詩は80歳のじいさんのつもりで書こうとか、というのはやっていますよ。


自分を無くすということ、常に考えてることがあるんですよね。
だから、出来るだけ自分の容量を大きくしたいということなんですけど・・・。
自分の器を大きくすれば、他人が入ってくるだろうという、そういう感じ方ですね。

 

〜マザコンだった〜

母親に120パーセント愛された自信がある。

大人になってみると、いかに生きていく上でプラスになったか痛感しましたね。

子供時代に、生きていていいんだ、ということを叩き込まれたという感じですね。

そこまで愛されると・・・。

何があっても、回復できるんですよ。

生きる力をもらってるんですね。

無条件に愛してもらえるっていうのは、大変なことですよ。

大人になって恋愛して、無条件に愛してもらえるって無いですよ。

 

                                                                                   谷川俊太郎(詩人)

 

 

 

 

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2011.08.20

夏木マリさんの“一日にひとつ” 「ボクらの時代」

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歳をとると、一日にひとつしか出来なくなる。

 

                                                                               夏木マリ(女優、歌手)

 

 

 

カッコいい女!

 

 

夏木マリさんが、「ボクらの時代」(フジテレビ・6.26.)に出演した時に語った言葉です。

 

その時の出演者は、戸田恵子さんと秀香さん。

 

50歳を超えても活躍をしている女性たちの、パワフルな楽しいトークが展開されていました。

 

 

夏木さんが上の言葉を発した時、ドラマとかステージとか、そんな華やかな仕事のひとつひとつをイメージしましたが・・・

 

次に出た言葉が、“郵便局へ行ったりするとね”でした。

 

それで一気に親近感を覚えましたね。

 

 

決定版 夏木マリ 2010

 

 

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2011.07.07

村井・宮城県知事のコラムより“無財の七施”

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無財の七施(しちせ) ― 財産が無くても行える七つの施し

 

1.眼施(げんせ) ― やさしい眼差しで人に接する。

2.和顔悦色施(わげんえつじきせ) ― 笑顔で人に接する。

3.言辞施(ごんじせ) ― やさしい言葉で接する。

4.身施(しんせ) ― 自分の身体でできることを奉仕する。

5.心施(しんせ) ― 思いやりの心を持つ。

6.床座施(しょうざせ) ― 席や場所を譲る。

7.房舎施(ぼうじゃせ) ― 自分の家を提供する。

 

                                                                             「雑宝蔵経」より

 

 

 

広報誌“みやぎ県政だより”には、村井嘉浩・宮城県知事のコラムが掲載されています。

 

7月号で、知事が紹介しているのが上の“無財の七施”でした。

 

今回の大震災で、被災された人々が大切な家族や財産を失ったにもかかわらず、自然体でこの教えを無意識に実践されていることに感銘を受けた、と書いています。

 

 

嵯峨野・直指庵「念仏法話」


中村元「仏教の真髄」を語る

 

 

 

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