死を選ばないということは、生きるを選ぶということ。
この世には生きる価値があると思える瞬間がある。
三島有紀子(映画監督)

この番組で三島有紀子さんという監督を初めて知りました。
4歳の時に父親に連れられて、初めて観た「赤い靴」(1948年)から始まって、大学時代の自主映画作りから、NHKでのドキュメンタリー制作を経て、映画監督になるまでが、何とも溌剌とした口調で語り続けられました。
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死を選ばないということは、生きるを選ぶということ。
この世には生きる価値があると思える瞬間がある。
三島有紀子(映画監督)
この番組で三島有紀子さんという監督を初めて知りました。
4歳の時に父親に連れられて、初めて観た「赤い靴」(1948年)から始まって、大学時代の自主映画作りから、NHKでのドキュメンタリー制作を経て、映画監督になるまでが、何とも溌剌とした口調で語り続けられました。
悩みは横に並べちゃいけない。
縦に並べるといいんです。
笑福亭鶴瓶(噺家・タレント・俳優)
「あさイチ」プレミアムトーク 2013.9.13. より
笑福亭鶴瓶さん、「鶴瓶の家族に乾杯」(NHK)で観られるように、大勢の人と分け隔てなく親しくなれる人柄のようですね。
上の言葉は、“知り合いが多くなって大変でしょう。一人になりたいと思ったことは無いですか?”に対しての返事でした。
“ひとつずつ(一人一人)片づけていけばいい”と・・・。
「誰からも好かれる術」を笑福亭鶴瓶に学んだら [ 内藤誼人]
昨年末、テレビのCMに淀川長治さんが頻繁に出ていましたね。
といっても、淀川さんは亡くなっていますから、CGでの登場でしたが・・・。
何とも複雑な想いで、CMを眺めていました。
淀川さんの、映画に対する膨大な知識と溢れるような愛情はどこへ行ってしまったのでしょうね。
そういう私も、映画館に足を運ばなくなって、ずいぶん時間が経ってしまいました。
関連書なども読む機会もなく・・・。
珍しく思い立って、古いメモ帳を読み返し、淀川さんの言葉など、映画に関するコメントをピックアップしてみました。
一日一本、映画を観なさい。
愛にあふれた、明るくて温かい映画を観なさい。
孤独な人は欲が深いんです。
人に与えることをしないで、人にもらうことばっかり考えてる。
欲張りだから、孤独なんですよ。
明るくなって、人を愛せば、孤独じゃなくなりますよ。
淀川長治「週刊文春“悩ましき哉!人生”」
みなさんにね、映画を一週間に2本は少なくとも観てもらいたいのね。
どんなに後に、これが役に立つか、映画を観ることが・・・。
映画を観ることで、どんなに人間、成長するか・・・。
ということで、映画を絶対若い人に観てもらいたいと思います。
これは、決して娯楽ではありません。
人間の勉強ですから、映画をごらんなさい。
淀川長治 1996.2.16.
「驚きももの木20世紀“淀川長治さんの遺言”」
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