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2009.05.08

サヘルさんとフローラさんの絆 「イラン人親子の東京物語」

生まれ変わるとするなら

もう一度、フローラの子供で

今度は血のつながった、彼女のおなかの中からで、

0歳から、1歳から彼女と一緒に人生を歩みたいんです

だから、もう一度会いたい、彼女に・・・

                                           「サヘルとフローラ イラン人親子の東京物語」より

 

サヘルとフローラ イラン人親子の東京物語」は、5月5日にNHKの「ホリデーにっぽん」で放送されたドキュメンタリーです。

サヘル・ローズさんは先日「徹子の部屋」(テレビ朝日)に出演しています。

彼女のこれまでの人生については、こちらでどうぞ。4月14日の出演です。 

               ⇒  「徹子の部屋」2009年4月13日〜17日


こちらではそれ以外のことを・・・。

日本での二人の生活は貧しく、フローラさんはペルシャじゅうたんを織る仕事などでサヘルさんを育ててきました。

サヘルさんはイジメを受けて自殺を考えたけれども、母のことを思って出来なかった、と語っています。

“なぜ(苦労してまで、彼女を育てた)?” というインタビューに、短く “愛” “宝物”と答えるフローラさん。



サヘルさんの夢は女優になること。

おしん」を観て女優に憧れたけれども、“怒りからではなく、表現として”と語っています。

オスカー像(アカデミー賞)を母にプレゼントをすること、イランに帰って孤児たちを助けることが、その上の夢とのこと・・・。

二人は公団住宅に住んでいて、貧しい中から孤児たちに寄付金を送っています。

 

じゅうたんを一日織っても僅か3ミリ程度、ひとつを完成させるのに1年半はかかるとのこと。

じゅうたん会社の倒産で未払いになっている賃金のことで、労働基準監督署に半年も通っているフローラさんに、通訳のために付き添っているサヘルさん。

何とか、8割は国に立て替えてもらえるようです。

「徹子の部屋」に出演するくらいだから楽な生活が出来ている、と単純に思っていたのですが・・・。

 

サヘルさんがNHKのドラマで、ピアニスト役を演じることになりました。

日本語で「ふるさと」の弾き語りもあります。

コンサートシーンのために11日間のピアノの練習があり、もちろんフリだけですが、その努力に女優という仕事の難しさも見せてくれました。

撮影当日、1時間前に「ふるさと」の歌を急遽3番まで歌うようにとの指示があって、

その集中力、表現力に加えて、頑張りと、何より度胸が無いと出来ないようで・・・。

撮影当日、フローラさんも観客役のエキストラで参加。

無事に終了して抱き合う母子の姿は、映画のワンシーンのようで、ドキュメンタリーであることをちょっと忘れたものです。

 

番組のラスト、増上寺の満開の桜の下で寄り添う二人。

サヘルさんが語ったのが先の言葉です。

今回も「徹子の部屋」の時と同様に、ただただ静かに画面を観続けるだけでした。

 

サヘルさん出演のドラマの放送予定は以下のようです。

* 6月27日放送 NHK土曜ドラマ「風に舞いあがるビニールシート」 第4回




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