
〜部員2人だけの高校の演劇部へ〜
伝統もタブーも無い、自分のペースをゆっくり掴みたかったから・・・。
始める前に一度ニュートラルじゃないけど、自分がいったい何を考えているんだろうと、一回ゆっくり考えたかったんだという気がするんですよね。
今も、テレビに出たいなとか、この監督と一緒にやりたいなとか言うんじゃなくて、最初台本いただいて、ゆっくり何が面白いと思っているんだろうと、独り言から始まるというのは当時の高校生と変わらない気がします。
〜演じること〜
大河ドラマだからこういうお芝居をしようというのは、逆に大河ドラマに失礼なのかなという気がして・・・
それよりも、今自分が、等身大の自分が手持ちの材料で何か出来るかというのが、たぶん面白いし、性にあっている気が・・・。
〜モニターチェックに悩む〜
鏡を見れば、綺麗になるってよく言われるじゃないですか。
たぶん、それは自分のお気に入りの顔をそこに映すことが出来るからだと思うけど、いつも鏡を見ている顔をしていると、ちょっとあふれ出る生命力みたいなものには乏しくなるような気がして・・・。
〜恋愛について〜
恋はお酒みたいなものなので・・・
ちょっと神がかっていますよね、病気みたいなものなので・・・
変になる、何やってんだろうと思う。
恋はしない、変になるのが怖いので・・・。
堺雅人(俳優)
10日の「あさイチ」(NHK)のプレミアムトークに、堺雅人さんが出演していました。
あのどこか哀しげな笑顔と、確かな自分の世界を持っている人と感じさせて、ずっと気になっている俳優さんです。
期待通り、読書家だったり、仕事に対する真摯な姿勢を感じさせたり・・・
周囲に対して細やかな配慮が出来たり、でも自分の世界を大切にしていたり・・・
こんなふうに、常にフラットでいられたら、と思わせられました。
堺さん、高校時代に大好きだったという恩師の伊藤一彦さんと本を出しているんですね。
伊藤さんを尊敬してやまない様子が何とも良かったですね。
詳しい内容は、こちらでどうぞ。 ⇒ 疲れたら休め・・・〜「あさイチ」の堺雅人さん
ぼく、牧水! << 著:堺雅人×伊藤一彦

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