〜役作りで減量したりすること〜
自分のモチベーションが上がるし、説得力も出てくる。
説得力が無いと、感情移入ができないと思うので・・・。
薄っぺらなものでは、観客も感情がついてこれない。
〜韓国語の勉強〜
語学って、やり続けているとポンと上がる時がある。
駄目だなあと思った時も、もうちょっと頑張ってみるとわかってくる。
今わからなくても、1時間経った頃にわかったり・・・。
毎日やり続けないと血や肉にならないんですけど・・・。
毎日やると、何だろう、免疫が少しずつできてくるというか、毎日健康なものを食べていると、身体も少しずつ健康になっていく感じ・・・
毎日ちょっとでもやり続けると、少しずつ浸透していって、早く言葉が出てくる、反応が早く出てくる。
予防接種みたいなものと思って・・・。
〜韓国の人たち〜
家族のこととか、友だちのこととか、先輩っていう関係がハッキリしていて、大切にするものをわかりやすく大切にする、というところが日本と違うところかな。
〜東日本大震災の被災者へ〜
どんなに悲しいことや辛いことがあっても、明日っていう日は来てしまうので・・・・
だから、少しでもすごく幸せな朝を迎えられるように、一緒に頑張って、明るくしたいなという気持ちがありますね。
〜昨年走り続けて、今充電中〜
真っ白なキャンバスじゃないと、いろいろな絵が描けないので・・・
常に真っ白な状態ではいたいと思いますね、透明だったり・・・。
よけいに色を付けてしまうと、何か役が来た時に染まれなかったりするので・・・
常にピュアであるというか、心が・・・。
何か来た時に、その色に染まれるような・・・
そうするには、どうしたらいいかわからないですけど(笑い)
つか(こうへい)さんが教えてくれたんですけど、“お前はそのままでいいんだよ”とよく言ってくれて、「蒲田行進曲」のお仕事をした時に、“いいんだ。お前はそのまま舞台に出て行って・・・。失敗したら俺が責任とるから好きにやれ”とおっしゃってくれてたんですよ。
僕はその自然体のままがいいみたいで、考えてお芝居するよりも・・・。
つかさんのそれを思い出すと、普段もあまり考えないで、そのまま生活して生きていればいいんじゃないか、と思うんですよね。
草なぎ剛(俳優・歌手)
8日、9日の2日間、「ラジオ深夜便」では、SMAPの草なぎ剛さんへのインタビューが放送されました。
高齢者のリスナーが多いこの番組にしては、珍しい企画でしたね。
特に午前4時台は、一般的な人気者が登場するコーナーではありませんから・・・。
テーマは、“韓国文化と出会って変化した10年”
草なぎさんがこの2月に出した、韓国語の翻訳本「月の街 山の街」のおかげですね。
本のこと、少年時代のこと、SMAPのこと、評価されている演技のこと、韓国文化との出会い、そして東日本大震災の被災者への想いなど・・・
元気に、真面目に、楽しそうに語ってくれた2日間でした。
2日間、念のために録音をしていたのですが、普段と違い、4時にはきっちり目が覚めていた自分がおかしかったですね。
よろしかったら、番組の詳細はこちらでどうぞ。
⇒ 疲れたら休め・・・〜草なぎ剛さんインタビュー(1)「ラジオ深夜便」
⇒ 疲れたら休め・・・〜草なぎ剛さんインタビュー(2)「ラジオ深夜便」
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