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2012.09.22

健さん、語る 「プロフェッショナル 仕事の流儀」



何色でも出来ますっ、というカメレオンは真の役者にはなれないんだよね。

 

〜気持ちは、映る〜

映画俳優って、一番大事なところは感受性のところだけだろうな、と思いますね。

 

自分の中で感じられないことって、出来ないよね。

心の話だからね。

やっぱり自然によぎっていくものじゃないとね。
よぎらないんだけどよぎっているように見せるっていうのが、お芝居なのかもしれないけど、映画は違うっていう気がするね。

映画はやっぱりそうじゃない、本当によぎらないと・・・。
僕は、だから、同じことは何回もやれって言われたら絶対出来ないよね。

たぶん、最高のものは一回だって黒澤監督でもおっしゃってたって言うから、僕も絶対そうだと思いますね。

 

〜撮影現場のスタッフ〜

なるべく居て、見ていたいですね。

鳥肌が立つ思いのときありますよ。

スタッフの、僕は“狂気の集団”って言ったけど、本当にあの人たちの努力ですよね。

一番やっている人たちが、一番お金をもらっていない人たちなんだよね。

おかしいけど・・・

反省しますよね。

 



高倉健Blu-ray COLLECTION BOX

 

 

 

〜「単騎、千里を走る」で、中国のスタッフと別れるときの涙〜

楽しかったとか、別れがたいとか、二度と会えないとか、そういうものを自分がお金にとっかえている職業というのは哀しいなと、どこかで思っているのかしれないね。

切ない仕事なんですよ。

恋愛みたいなもんだね。





単騎、千里を走る。

 

 

 

僕の中に法律があるとしたら、おふくろだよね。

“恥ずかしいことしなさんなよ、あんた”って、いつもそればっかりですよね。

(中略)

それは、本当は女だったり子供だったり、普通はするんでしょうね。
たまたまそういうの縁が無くて、おふくろなのかな・・・

それはちょっと寂しいことだなと思うけどね。

だから、先のイヴ・モンタンはいいなと思う。
若い秘書だって、チキショーと思うよね。
(注:健さんにとってモンタンは“実生活の理想”)

 

〜台本の最後に貼ってある、東日本大震災の被災地の写真〜

今見ても力が沸いてくる。

こんなちっちゃな子が自分が飲むだけじゃなくて、きっと誰かに持って帰って飲ませるんだって想像させる。

 

そのとき、自分が一番何か感じるものは(台本に)くっつけて持って歩いてますよね。
それほど
(気持ちは)頼りないもの・・・
何でも頼りたいって思う。

 

                                                              高倉健(映画俳優)

 


高倉健インタヴューズ

 

 

 

NHK「プロフェショナル 仕事の流儀 高倉健スペシャル」(8日&10日放送)を観ました。

高倉健さんがこうしてメディアに登場するなど本当に珍しいことなので、録画しながら観たものです。

 

“寡黙”が代名詞のようだった健さんが、今81歳にして語った多くの言葉・・・
その一部、個人的に印象に残った言葉だけですが、拾ってみました。

 

番組の詳しい内容は、こちらでどうぞ。↓

疲れたら休め・・・〜「プロフェッショナル 仕事の流儀 高倉健スペシャル」2夜放送

 

 


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