明日のために、今日の一日を大切に
天野 篤(心臓外科医)
1日の早朝、「ラジオ深夜便」〔明日へのことば〕のコーナーから聞こえてきた言葉でした。
耳鳴りと数十年の付き合いがあり、それを紛らすためにラジオを毎晩点けっ放しにしています。
午前4時台、ほとんどうつらうつら状態で聴いていたインタビュー・・・
特に目覚めるほどの衝撃を受けたわけでもないのに、考えてみれば何の変哲もない言葉に思えるのに、そこだけ耳に残ってしまいました。
一途一心、命をつなぐ [天野篤]
見てわかる心臓病の最新医療 [天野篤]
インタビューのテーマは、“心臓外科手術25年、命を削って命をつなぐ”。
難病などであっても、今日を大切に生きれば、明日には治る方法が見つかるかもしれない。
長年、対症療法だけで元気に暮らせている自分は別にして、通院のたびに本当に大変な病気で苦しんでいる人たちを目の当たりにしているだけに・・・
希望を持ちたい、希望を持ってほしい、そんな思いに駆られる言葉でした。
インタビューの中で、サムエル・ウルマンの“情熱がある限り老いない”を紹介していました。
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年を重ねただけでは人は老いない。
理想を失うとき初めて老いる。
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青春とは、心の若さである。 [サムエル・ウルマン]
「ラジオ深夜便」の公式サイトでは、〔明日へのことば〕のコーナーなどで放送されたインタビューを改めて聴くことができ、番組予定表、アンカー紹介などを観ることができます。
よろしかったら、どうぞ。⇒ 「ラジオ深夜便」公式サイト
放送されたすべてを取り上げられるわけではないようですが、天野さんへのインタビューを、改めて聴きたいものです。

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