9月に放送された「天使のアングル」(NHK)から、印象的だった小学生の想いの数々です。
テーマは、「いのち」。
○お彼岸の時期なので・・・
全国の小学生1000人に聞いた “お墓参りで何を話す?”
1位.報告
“ひいおじいちゃんに、僕も運動や勉強を頑張っているので、天国で頑張ってください。仕事などがあると思うので・・・” など。
2位.相談
“ひいおじいちゃんに、塾などで寝不足。どうしたら・・・”(やめればいいと自己
解決)など。
*住職曰く、“答えは自分の中にある”
3位.感謝
“おじいちゃんに、バスケットが上手くできなかったとき、アドバイスをありが
とう”など。
○谷川俊太郎の詩「生きる」より・・・
全国の小学生1245人に聞いた “生きるとは?”
1位.楽しいということ
2位.幸せということ
3位.いのちがあるということ
4位.笑顔になるということ
5位.感情があるということ
<印象的な意見>
自分に残されたチャンス。
向き不向きがある。
何かを犠牲にしている。
誰かの役に立つということ。
死んだ人の命を背負っているということ。戦争とか、歴史とか、いろんなこと
を後の世代に受け継いでいくこと。
○街の親子に聞いた “生きていてよかったと思う瞬間”
甘い物やお酒、家族でアスレチックなどを語る親子の中で、印象的だった親子の会話。
母親〜息子が面白いことを言って、みんなを笑わせているとき。
息子〜意外。親と子では考えていることが違うんだね。ということは、毎日しょっ
ちゅう生きていてよかったと思っていることになるから、人生幸せだね〜。自分が生まれたとき、と思っていた。自分のお腹の中から、いのちが出てくるわけでしょ。
*息子は小学5年生、その冷静で、洞察力の凄さに驚くばかりだった。
○1245人に聞いた “いのちってどんなもの?”
人にちょうだいって言われても、あげちゃいけない大切なもの。
長さが違うもの。
一生に一度しか使えないチケットみたいなもの。
神様が少しの間、時間を貸しててくれたもの。
人間のコントローラー。
必ず死と対面する修羅場を生み出す恐ろしいもの。
1位.一番大切なもの(589人)
2位.世界にひとつだけのもの
3位.すべての生き物が持っているもの
4位.生きている証拠
5位.失ったら元に戻せないもの
いのちのものがたり
○最後に紹介された、“大切にしたいいのちとは?”
自分を支えてくれている人のいのち(小5・男の子)
*近所のおじいちゃんとおばあちゃん(他人)のこと。母親が仕事から帰ってくるまで、二人の家で過ごしている。二人も、そばにいてくれて嬉しいと語っている。
相手のいのちを大切に思い合っている姿があった。
ただただ、新鮮な驚きに包まれたような時間。
スタジオのMCが中丸雄一さん(KAT-TUN)、ゲストは春風亭小朝師匠、山口もえさん、博多大吉さん、そして重盛さと美さんでした。
彼らのコメントがかすむほどに、子供たちの生き生きとした言葉が印象的でした。
自閉症の僕が残してきた言葉たち -小学生までの作品を振り返って-
こども座右の銘
「座右の銘」研究会
関連商品
すごい! 名言
ドラことば心に響くドラえもん名言集
10分で読める一流の人の名言100偉人たちの言葉に学ぶ旅 (まなぶっく)
by G-Tools