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2016.08.10

イチロー選手が変わる・・・メジャー3000本安打達成

 

 

僕にとって3000本安打という数字よりも    
僕が何かをすることで    
僕以外の人たちが喜んでくれることが    
何より大事なことを再認識した瞬間でした   


この先は「感情を無」にしてきたところを    
うれしかったら、それなりの感情を    
悔しかったら、悔しい感情を    
少しだけ見せられるようになったらいいなと思います 

 

                                  イチロー選手(MLB マイアミ・マーリンズ)


 


 

 

イチロー選手がメジャー通算3000本安打を達成しました。
これまでの達成した偉業が多すぎて、素晴らしいこと、凄すぎることなのに、ついイチロー選手なら当たり前と思ってしまうことが恐ろしいですね。

日米通算安打記録に関しては賛否両論(特にアメリカ側で)がありましたが、今回は誰も文句のつけようが無い記録ですよね。
日米通算の方だって、偉業には違いないのに、どうして何かと比べなければならないのだろう、と悲しかったものです。
記録は数字だけで決まるものではないとも思いますし・・・。



 

 

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2013.08.23

イチロー選手、日米通算4000本安打への想い

〜4000本安打に〜

4000のヒットを打つには、僕の数字でいくと、8000回以上は悔しい思いをしてきている。

それと常に自分なりに向き合ってきたことの事実はあるんで、誇れるとしたら、そこじゃないかなというふうに思いますね。


〜チームメイト、大観衆に祝福されて〜

特別な瞬間をまた作ってもらったな、という思いですね。

4000という区切りのいい数字ですけれども、結局、特別な瞬間というのは自分の記録が作るものではなくて、自分以外の周りの人たちが作ってくれるのだ、というふうに強く感じました。


〜5000本安打の可能性は?〜

今年、僕は40になりますけど、この先僕の精神状態や肉体の状態がどうなるかわからないですけど、それよりも、年齢に対する偏った見方が僕以外のところで無ければ、僕は可能性はゼロではないというふうに思っています。

〜今後の選手生活は?〜

結局、記憶に残っているのは、上手くいったことではなくて、上手くいかなかったこと・・・そのストレスを抱えた中で、瞬間的に喜びが訪れる。
プロの世界の醍醐味でもあるとも思うんですけども、失敗をいっぱい重ねていって、たまに上手くいって、という繰り返しだと思いますよね。

なかなかね、上手くいかないことと向き合うことはしんどいですけど、それを続けていくということだと思います。


                               イチロー選手(ニューヨーク・ヤンキース)

                                                       “ニュースウオッチ9”より



自己を変革するイチロー262のメッセージ

 

 

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2009.10.19

楽天・野村監督が残していくもの

あとで読む[あとで読む]

考えが変われば行動が変わる。

行動が変われば習慣が変わる。

習慣が変われば人格が変わる。

人格が変われば運命が変わる。



チーム力にしても、チーム全体にしても、継続していかなければいけないわけです。
継続していくのは、人ですから・・・。
われわれ監督という立場の中で、どんどんいい選手を育成していって、人を残して去る、と・・・。

                                           野村克也監督(東北楽天ゴールデンイーグルス)

 

 

17日のNHK「追跡!AtoZ」“野村監督は何を残したか〜楽天・躍進の秘密〜”を観ました。

クライマックスシリーズ第2ステージ進出が決定した日でもあり、地元の人間としてはタイミングの良い企画でした。

「野球とは成功の確率を高めるもの」「相手を観察し考えろ」

これも、野村克也監督語録のエッセンスです。

楽天創設当時から取材を続けている生島淳さん(スポーツジャーナリスト)が、番組の中で紹介してくれました。

 

  野村主義        無形の力

 

 
ドキュメント「野村監督語録集」〜名将かく戦い かく語りき〜

野村克也を検索

 

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2009.03.25

祝!WBC連覇 イチロー語録


・ほぼ折れかけてた心をギリギリでつなぎとめていた感じですね。
 三打席目のバントの失敗で、ほぼ折れかけていたんですけど・・・
 僕のユニホームだけなぜかキューバに見えていたのが
 かなり深刻な状況だったと思いますけど
 四打席目からジャパンのユニホームが着られてよかったと思いました。

・苦しいところから始まって、 苦しさから辛さになって、
 辛さを越えたら今度は痛みが来て、心がね。
 最終的にはこうやってみんなで笑顔になれたこと、
 日本のファンの人たちに笑顔が届けられて、最高です。

・僕は持っていますね。
 いやー、神が降りてきましたね。
 本当は無の境地でいたいんですけど、
 ここで打ったら日本からの目がすごいことになっていると思って
 それを自分の中で実況しながら打席に入って、
 そういう時って結果が出ないんですけど、
 ひとつ壁を越えたような気がしましたね。

・侍が最終的に勝ってなかったら、これは格好つかないと・・・
 個人的には、最後まで足を引っ張り続けました。
 韓国のユニホームを着、キューバのユニホームを着、
 いろんなチームのユニホームを僕は着ました。
 最後にジャパンのユニホームを着て、おいしいとこだけいただきました。
 本当にごちそうさまでした。

                                                           イチロー(シアトル・マリナーズ)

 

今回は絶対はずせない、WBCでのイチロー選手の言葉を集めてみました。
たぶん誰もがテレビで何度も聴いた言葉でしょうから、説明は要らないでしょうね。
こちらとしては、備忘録のつもりですので・・・。
彼がどんなに苦しんで苦しんで昨日(日本時間24日)のWBC連覇の瞬間を迎えたのかが伝わってくる言葉の数々です。
ファンとしては、何気ない振りをして見守るしかない20日間でした。

昨日はテレビの前で本当に疲れました。
野球を観るだけでも、相当な気力体力が必要なのだと改めて思ったものです。
心臓に悪そうで(別に心臓に持病はありませんが)、何度か観るのを止めようかと思いながら止められなかったのは、ただただ止めたら日本が負けるかも、という根拠の無い信念だけでしたね。



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2009.03.05

イチローを見つめる WBC開幕

 ・身体が求めていることをやっている


               イチロー(シアトル・マリナーズ)


・周囲を見るな。
 正しく努力していれば人は見ていてくれる。
 神さまはそんなに意地悪じゃない。


                鈴木宣之氏(イチローの父)

 


今日は、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の開幕日です。
しばらく野球への気持ちが冷え込んでいて、強化試合もほとんど観ていなかったのですが、さすがにこれからは夢中で観ることになると思います。

イチロー選手の言葉は、「NHKサンデースポーツ」(1996.2.12.)で“野球に対して貪欲ですね”というインタビューに答えたものです。
お父さん(鈴木宣之氏)の言葉はどこからメモったかは覚えていませんが、なぜかこの言葉を目にするたびに彼の笑顔が浮かんできます。
綺麗な笑顔が出来る人で、“人柄って顔に出てくるものだ”と思わせられる人ですね。
このような人だから、このような選手が生まれたのだという感慨も湧きます。

イチロー選手のファン、というよりも尊敬に近い気持ちがあります。
だいぶ下の世代の人ですが・・・。
彼にはライバルはいないのでしょう。
ライバルは彼自身の中にいて、常に自分と闘って、高い目標を自分に課して努力していく、という姿勢が好きですね。
とても真似が出来ないので、(楽して)せめてその姿を見ていきたいという思いがあります。





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