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2011.01.15

松過ぎの(高浜虚子)“どんと祭”

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松過ぎの 又も光陰 矢の如く

                                                                                   高浜虚子

 

 

 

 

高浜虚子俳句の力

 

 

 

最近、朝方に腰痛で目覚めてしまい、点けっ放し(耳鳴りをごまかすため)の「ラジオ深夜便」のラスト部分を聴くことが多くなりました。

 

そこで紹介される、“きょうの一句”は上の句でした。

 

“松過ぎ”とは、松の内が過ぎたころを言うんですね。

 

 

昨日は、“どんと祭”がありました。

 

この日は、毎年必ずと言っていいほど厳しい寒さになります。

 

私も厳しい寒さの中、昼間ですが、近くの神社に正月飾りなどを置いてきました。

 

テレビのニュースでもあちこちで紹介されていましたが、調べてみたら、こちら宮城県特有のお祭りの呼び名なんですね。

 

詳しくは、こちらで。 ⇒ どんと祭−Wikipedia

 

 

虚子の読み方


虚子百句

高浜虚子 を検索

 

 

 

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2010.08.25

映画の中の戦争 「ラジオ深夜便」

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私が観て育った戦争映画の多くは、どちらかが正義で、どちらかが悪だと描いていました。
しかし、人生も戦争も、そういうものではないのです。

 

                                                        クリント・イーストウッド「父親たちの星条旗」

 

 

 

2つの国の誤解による優秀な能力とエネルギーの浪費の記録です。

 

                                                                             黒澤明 「トラ・トラ・トラ!」

 

 

 

 

 

父親たちの星条旗

 

 

いつも以上に暑さで寝苦しかった真夜中、「ラジオ深夜便」から聴こえてきた言葉です。

 

番組は、午前2時台の〔ロマンチックコンサート 思い出のスクリーン・ミュージック:映画の中の戦争2〕でした。

 

2ということは1もあったわけで、この時期に戦争映画の音楽を流すことに何となく違和感があったのですが・・・。

 

戦争映画というと、どうしてもアメリカの正義を歌った作品ばかりを思い出すからかもしれません。

 

昔は、単純な娯楽映画としての戦争映画、そんなのばかり観ていたような気がします。

 

イーストウッドと一緒ですね。

 

番組の最後に、石澤典夫アンカーが上の言葉を紹介したことで、まったく観ていない2つの作品のこと、監督たちのコメントをちょっと調べてみる気になりました。

 

 

硫黄島からの手紙

クリント・イーストウッド を検索

 

 

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2010.07.28

河瀬直美監督、“ここにある”ということ 「ラジオ深夜便」

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7月24日の「ラジオ深夜便」〔明日へのことば〕に出演した、河瀬直美監督のコメントです。

 

 

萌の朱雀

 

 

〜「なら国際映画祭」の実行委員会会長を務める〜

大きな花火を打ち上げるというよりは、小さくても質のいいものをちゃんと皆さんに届ける、そのことがつながっていくことを目指しています。

10年単位20年単位、もっと50年100年の単位で残していけるお祭りに、映画祭もしたいなと思っています。

 

〜奈良へのこだわり〜

いつもこだわりと聞かれたときに、ちょっと微かな違和感があって、こだわるっていうのはきっと別のものに対して執着するという感じなんですけど・・・

私にとっての奈良は自分の中に存在しているので、こだわるも何も“ここにある”というそんな感じなんですね。

右手がここにあるのと一緒に、“奈良がここにある”ですから、そこで表現しないことのほうがおかしいくらいなんですね。

自分の足元を見つめることが一番リアルだし、やりたいことになるんですね。

 



殯の森

 

 

 

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2010.07.23

小津安二郎監督と中井貴惠さんの絆「ラジオ深夜便」

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「ラジオ深夜便」7月18、19日・午前4時台〔明日へのことば〕
                                    “ 小津安二郎とわたし 女優 中井貴惠” より

 

 

小津安二郎全集

 

 

〜小津安二郎監督作品の朗読について〜

聖域に足を踏み入れるというか、小津映画をこういうかたちにするということは冒険でもあり、挑戦でもあるんですけど、ちょっと怖い部分もあったんですけど、やはり山内(静夫)さんの力を借りて、こういうかたちになったときに、小津安二郎の映画を観たことが無い人たち、それから小津安二郎の映画なんて軽々しく評価してはいけないものだと思っている人たち、その人たちにとってすごく身近なものになったという話を聞いたときにすごく嬉しかったんです。

 

                                                                                    中井貴惠(女優)

 

 

 

 

〜「晩春」のワン・シーンのト書きにこだわったのは?〜

それはね、小津ファンに対する、僕のサービスですよ。

 

                                                                山内静夫(映画プロデューサー)

 

 

 

監督小津安二郎増補決定版

 

 

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2010.06.11

加山雄三さん・デビュー50周年インタビューより「ラジオ深夜便」

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ラジオ深夜便」(6月8日、9日放送)で、加山雄三さんへのインタビューがありました。

その中での印象的なコメントを採録してみました。

 

 

 

 

 

 

〜自分は、左脳系〜

やっている仕事の内容は、ほとんど右脳なんですよね。

絵画にしてもそうですし、歌にしても作曲にしても、歌うというエンターテインメントにしてもそうですけど・・・

だけど、ふだん趣味的にやっていること(船の設計など)は左脳系が多いですね、どういうわけか。

何でそうなってるかといったら、もしかしたら、自分でバランスを取ろうとしているのかなあとも思うんですよね。

 

 

 

 

 

 

〜黒澤明監督と「赤ひげ」〜

あの作品でですね、黒澤さんが赤ひげ先生で、僕が保本登(演じた役名)になっちゃったんですね。

本当にそういう感じになったんですよ。

保本は養生所に残りますよね。

僕は、撮影所というところに残ろうと・・・

完全にダブりました。

 

心理学的に、映画の中で人間を表現することの難しさ、面白さを、黒澤先生が実際に教えてくださったことがあるんですよ。

例えばですね、“現実の中のリアリズムと、映画の中のリアリズムは違うんだぞ。映画の中には枠があって、その中でどういうアングルでどういうふうな姿勢でしゃべっているかによって、見ている人の実際の中の心理と、その中から出てくるものがピタッと合うようにしなければ、本当のリアリズムにはならないんだ”、と・・・。

 

 

 

 

 

 

〜黒澤明監督の言葉〜

自然体と言いながらも、その中に出てくるものが、自然体に見えるものでなければならない。

セリフというのは覚えて言うのではなく、思うと出て来るんだ。

 

 

 

 

 

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